建物は完成したその日から、経年変化、劣化は始まります。
特に普段目につかない部分はメンテナンスが行き届きにくく、知らない間に建物への影響が見過ごせないレベルにまで達している事はよくあります。例えば、コンクリートのヒビによる建物への漏水や耐震上の問題、エレベーターピット内で、漏水や鉄骨の錆や腐食の発生、駐車場のパレットの錆と腐食による,穴空き、錆を含んだ漏水が車体にかかり、クレームが発生する等、建物のトラブルは知らない間に大きくなって行きます。そうならないためには定期的な建物のメンテナンスや修繕工事等が必要なのですが、劣化のトラブルが大きくなった場合、従来の工法では、上記の問題を修復させる為のコストは、かなり高額になり、工事期間も長くなります。例:エレベーターピットが漏水し,鉄骨部分が腐食している場合,エレベーターの入れ替え工事が必要。
また駐車場パレットの錆による穴空きでパレットの入れ替え工事が必要。そこでご紹介させて頂くのが、建物の劣化トラブル(漏水,錆、腐食、コンクリートの剥離やひび割れ)を根本治療である下地の段階で浸透固着での延命処置を可能にし、しかも短納期、低コストで解決出来る、今までに無い全く新しい工法、それが…【バリュー工法】です。このあとバリュー工法について記載しておりますので、建物をより安全に長持ちさせることに少しでも関心ご興味ございましたら、最後までご覧ください。
建物の経年変化・劣化を見過ごしていませんか? |
建物のクラック(ひび割れ)、エレベーターピット内の漏水・鉄骨部分の錆・腐食、太陽光パネル架台のクラックからの漏水、立体駐車場のパレットの錆、穴開き、建物外壁タイルの浮きによる部屋内への漏水等…
これら建物に関する劣化トラブルは、定期的にメンテナンスしていてもわずかな劣化を見つけるのは難しく、知らない間に劣化が進行している場合は、建物の一部を取り替える事となり、従来の工法であれば、修復させる為に多大なコストと、工事期間が必要でした。
しかし、従来の工法ではなく、新しい工法により、大幅なコストダウン、工期の短縮が可能になりました。
それが…
エレベーターピットの防水工事なら、補修工事を最短たったの2日で完了。
エレベーターの停止日数が少ないので、入居者様の負担を軽減出来ます。
ミラクルプライマーの特性を活かした作業方法で、従来の工法よりも低コストで施工することが可能です。
バリュー工法とは? |
バリュー工法3つのメリット
【1】ケレン作業の短縮などにより、工事期間の短縮が可能!
バリュー工法は、サビが残っていても塗布が可能で、通常のケレン作業や乾燥作業といった下地処理の工程が大幅に軽減され、工期が短縮されます。
また、ミラクルプライマー自体の乾燥も早く作業の効率化が図れることで、工期短縮に貢献しています。
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【2】コンクリートの中まで浸透し,確実に漏水を止める!
当社のミラクルプライマーを使った「バリュー工法」はコンクリートに発生したヒビの奥深くまで浸透させることができ、完全に漏水の原因をもとから止めることができます。
また、ミラクルプライマー自体に柔軟性があることで、建物の揺れによるヒビの発生を抑制することができます。
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【3】サビごと封じ込め、更なる腐食を防止します!
コンクリートと設備の接合部分の金属やボルトは「水分」と「酸素」により必然的にサビが発生します。そしてそのサビが進行すると思わぬトラブルや設備の交換の可能性が高くなります。
当社のミラクルプライマーは、サビの奥深くまで浸透し、柔軟性がある強力な塗膜を形成することで、空気や水との接触を遮断しサビの進行を食い止めることが可能です。
【酸化防止持続処理】また、下地作業では全てのサビを完全に除去する必要がなく、表面のサビを落とすだけで塗装が可能となり、作業に手間がかかりません。
バリュー工法の優位性(他社の工法との違い) |
なぜ優れているのか!
バリュー工法のミラクルプライマーは、亀裂や細かい隙間に浸透し、
強力に固まりつつ柔軟性があります。したがって、ミラクルプライマー加工を施した
コンクリートは強度を増し、ヒビの発生を抑制します。
なぜ長持ちするのか!
通常のサビ止め塗料では、塩害地域など早ければ3 ヶ月でサビが発生しますが、ミラクルプライマーでの酸化防止持続処理は、塗膜がはがれない限りサビは発生しません!
だから、ミラクルプライマーを使ったバリュー工法ならパレット自体が長持ちするのです!
他とどこが違うのか!
浸潤面にも塗れ、特に灯油、各種機械油、植物精油(サラダ油、ゴマ油、ツバキ油等)が浸み込んだコンクリート面にもよく接着するので、下準備や作業を短縮できます。
時間、コスト、工程全てにおいて負担が軽減されます。
バリュー工法の用途別サービス |
バリュー工法 施工事例1 |
大阪市中央区 エレベーターピット止水工事
エレベーターピットの漏水サビ腐食を防止!
エレベーターの設備は法律で点検が義務付けられ、設備が検査に通らなくなれば交換・修繕の必要が発生します。
当社のミラクルプライマーを使ったバリュー工法は、漏水を止めるだけでなく、エレベーター設備の腐食を止めることができ、
設備の劣化を最小限に食い止めることができます。
お客様の声
通常4日はかかる工事が1日半で終了!漏水も水たまりも解決
通常4日はかかる工事が1日半で終わりました!入居者様の負担も少なく、無事に作業完了して本当に助かりました。
ビルの横に川があって、たびたび冠水する程だったのですが,施工してから2ヶ月一切水が貯まる事なく、現在も問題ありません。
バリュー工法 施工事例2 |
カーリフト ピット防水
土間部のクラックから漏水しており、経年状況から昇降機土台部が腐食し、法定検査が通らず、昇降機全体をリニューアルしなければならず、1,000万円を超えるリニューアルの提案を受けておられました。
ミラクルプライマーにより、漏水箇所を止め、止まったことを確認後にトップコート処理しました。
樹脂の特性から酸化防止をすることができ、リニューアルは必要なくなりました。
工期は4日、工事費は120万円です。過去2度の防水工事でも止まらなかった現場です。
2012年7月施工、3年以上経過しました現在も、漏水はありません。
お客様の声(2014年9月に工事を発注されたオーナー様)
エレベーターピットの水漏れやサビも、バリュー工法で安価でしかも工期が短く、表面をハツル工事もせずにすみました!
普段からコストが突発的に発生するので、その対処をどうするかを日頃から考えていました。
エレベーターはメンテナンスのお金が掛かるし、突発的に掛かる時は大きなお金が出て行くんです。
今回も、メンテナンス会社から数回、水が漏れてる、錆びてるよ、修理が必要ですよと聞かされていましたが、それがどこまで重大な事なのかよく理解出来ていませんでした。
今回はセミナーでミラクルプライマーの防水工事のお話を聞いて、屋根の雨漏りを治すのとどこが違うのかも詳しく聞けて、非常に合理的な工事だと思いました。
うちはエレベーターが一基だから、工期が長いと利用者様にご迷惑をかけるので、それが短いのも気に入ったし、その上、表面をハツル工事もしなくていいとの事で、コストも思っていたより安かったです。
いずれやらなければ行けないとは思っていたのでお願いしました。
工事現場もキレイにしてくれて,今後の対策等も聞かせて頂けてよく解りました。
バリュー工法 施工事例3 |
立体駐車場のパレットサビ補修
錆びて、取り替えが必要なパレットも、取り替えなし・短期間でよみがえる!!
最新の、ケレン(サビや汚れを落とす作業)の必要なく塗れる下地処理剤を使うので工期短縮!!
立体駐車場のパレットは、タイヤ当の摩擦で塗装がはげ、サビやすく、そのサビが進行すると穴が開き最悪パレットの交換が必要になる場合があります。
そうなってしまうと数百万単位の費用が発生してしまいます。バリュー工法で補修・塗装することで、工期も最短で行え、お客様にも最小限のご負担できれいによみがえります。
お客様の声
メンテナンス工事は時間と費用はもちろん,その間の契約者と交渉があったりで,なかなかスタート出来なかったんですが,今回の提案は工期が短くて、お客様にも、面倒なお知らせなどが要らなかったので助かりました。
価格も予算内だったので本当に良かったです。知り合いをご紹介しました。
施工業者様の声
下地を塗る前に、ケレン(サビや汚れを落とす作業)無しで大丈夫なのかと心配した。
普段は,2時間程度、ケレンをするので鉄粉と騒音で近隣の苦情が必ずあった。
今回はブロアーでゴミを飛ばしてそのまま塗るという事でやってみた。下地処理が40分程度で完了した。本来なら2時間はケレン作業が伴うところ,大幅に時間が削減出来た。
通常のプライマーより乾燥も速く、上塗り施工もスグに出来て、なんといっても“くいつき”が非常に良いのでトップコートものりやすかった。
バリュー工法 施工事例4 |
太陽光パネル架台漏水防止工事
架台クラックからの漏水・防止をピタッと止める「ミラクルプライマー」を使用
屋上部分に設置することが多い太陽光発電パネルですが、経年劣化と共に、土台個所にヒビ等が発生し、漏水が発生することがあります。
バリュー工法では、土台の再設置などを行わず、簡単な塗装工事で漏水を止めることが可能です。当社独自のミラクルプライマーは、漏水個所のヒビを埋めるだけでなく、これから漏水が起こる可能性がある小さなクラックの奥まで浸透し、漏水を予防することができます。
施工業者様の声
架台を支えるアンカ部から水が入り建物側に漏れるクレームが発生。太陽光パネルの設置では、屋上の防水シートを突き破り、アンカーを打つわけですから、予測できるトラブルではありましたが、コーキング処理も悪かったのも重なってか?予想以上に早くクレームになってしまいました。架台とパネルと配線をはずしてやり直すのがベストですが、そこまではできない。
まずは、コーキングを剥がしてもう一度打ち直す処理を考えていました。しばらくすると漏れてくるのは分かっていましたが、それ以外の方法が思いあたりませんでした。
そんな時たまたま塗料メーカー主催のセミナーでミラクルプライマーの話を聞き、使えるのではないかと・・・メーカーさんに相談したところ、「現状のまま浸透接着できる」と言う事で、サンプルを作ってくれ確信しました。急きょお客様に材料変更を説明し、今月施工しました。架台を外さなくて防水処理ができたわけです。
バリュー工法 施工事例5 |
外壁タイル補修工事
茨城大学工学部N6棟 階段室前北側 雨漏り補修工事
タイルが浮いている場合、通常は左記写真のようにタイルをハツルる手間が必要でタイルの種類が変わるなどの問題点がありましたが、「バリュー工法」では、今回の工法のように目地に穴を開け、ミラクルプライマーVMP-1000を注入する事で、浸透固着しタイルの浮きを止めることができるのです。また、下記写真のように、タイル面にVMP-3000を塗布することで、タイル面の塗装が可能です。
バリュー工法 施工事例6 |
錆が残っていても、固着することで空気と水を封じ込め、酸化防止持続処理を可能にしました。
錆を削り取る(ケレン)の必要なく作業できるので、時間、コストも短縮出来ます。
建物のクラック(ひび割れ)については,プライマーがクラックの奥までしみ込み、耐震強度もアップします。
鉄製階段や非常階段は屋外にあることが多く、腐食に悩まされています。ミラクルプライマーによる「バリュー工法」の得意技のひとつです。
腐食が進行している場合は、バサルトシートで補強することができ、鉄板をはめての溶接処理などの必要なく再生と延命をすることができます。
バリュー工法 施工事例7 |
駐車場タイヤ止め接着処理、スロープ漏水防止工事
カラーアルミ板、カラー鋼鈑、ボンデ鋼鈑、金属、プラスチック類など広範な被着体に対して、良好な接着性を有します。
また、弾力性があるので、応力の多く作用する部分や、膨張率の異なる部材の貼り合わせを可能にしました。
下塗り剤としてタイル面の塗装が可能です。
駐車場タイヤ止め接着処理
タイヤ止めの再接着処理。塗膜防水層が浮いている場合は、切開して接着防水します。通常では考えられない工法です。
駐車場スロープ漏水防止処理
雨天時、駐車場スロープの縦横上下に亀裂があり、1階の横幅全面が、滝のように漏水する。欠損部の補修も可能。
亀裂部から水が入り、階下に漏水。VMP-1000注入接着後、VMP-3000で亀裂を埋め、漏水が止まる。