配信
夏の天気は急変しやすく、外出中に突然の雨に見舞われることも。路面が濡れると、足元が滑りやすくなるので注意が必要です。防災や日常に役立つ情報を発信している、警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)は以前反響を呼んだ、ちょっとした工夫で、普段の靴が滑りにくくなるライフハックを再投稿。4000件を超える“いいね”を集め、話題を呼んでいます。
◇ ◇ ◇
「身近にあるもので応急処置的に滑りにくくできるのいい」
マンホールのフタや横断歩道などの白線の上、地下鉄駅や地下街からの出口付近といった場所は、雨などで濡れるととても滑りやすくなります。転倒によって、骨折や打ち身、場合によっては頭を打ちつけて重篤なけがを負う心配もあるでしょう。レインシューズなどの滑り止めが付いた靴もありますが、TPOやファッション性の面で、そうした靴ばかりで出かけるのは難しいですよね。
今回、同課のX担当者さんが紹介したのは、2018年6月29日に投稿し3.9万件もの“いいね”を集めた、普通の靴を滑りにくくするライフハックです。引用リポストされた投稿には、靴を簡単に「身近なもので滑りにくくすることができます」と、写真が添えてあります。
それは、靴の裏側のつま先とかかと付近に絆創膏を貼るという方法。たったそれだけで、滑りにくくなるそうです。
ポイントは、絆創膏を貼る前に「靴底の泥や水滴をよく拭き取る」こと。そして、「空気が入らないようにしっかり貼る」ことです。雨に濡れたところを歩くと、簡単にはがれてしまいそうですが、「先日やってみたところ1日履いてもはがれませんでした」と、実用性もキープ力も高いようです。
夕立など急な雨も降りやすい時期だけに、リプライ(返信)や引用リポストには「この裏ワザ、本当滑らなくて便利ですよね」「目からウロコ! コンビニなどの床ってとても滑りやすいので危ないんですよね。やってみます」「こいつぁすげぇや!」「身近にあるもので応急処置的に滑りにくくできるのいいですね」などの声が上がっています。
Hint-Pot編集部
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
この方法は、靴底に模様や溝が無く平らで、尚且つ綺麗で乾いていないと絆創膏はすぐに剥がれてしまいます。少し昔のタバコの吸殻や空缶・ペットボトル・コロナ禍以降のマスクのように、路上に捨てたり落としても放置して美観を損ねます。
施設管理者は滑りやすいから注意してくださいでは無く、「滑らない・滑りにくい」インフラ整備をお願いしたいものです。
★滑り転倒事故には施設管理者も利用者の方々も充分ご注意を!
倒事故撲滅!!防滑施工の重要性
弊社ホームページ https://www.t-ground.co.jp/