デザインマンホール蓋もしくはご当地マンホール蓋とは、日本全国各地に存在する、各地域独特の意匠を取り入れたマンホールの蓋です。
下水道のイメージアップや理解を深めることを目的とした考えで、建設省が製造会社へ働きかけたことで、万人に分かりやすく、注目を集める蓋が増え、それに伴い都市景観美化の傾向から、カラー化された蓋が出てきました。
しかし、デザイン性が先行した蓋が多く、耐スリップ性・防滑機能が後回しになったため、滑りやすい蓋が多くなっています。
そこでマンホール蓋の新しい防滑(滑り止め)SR工法のご紹介です。
マンホール蓋の凹部にスリップレイトシグマ03樹脂とカラー骨材を混合したものを埋め込み、滑り止め加工します。
現在、この蓋はJR阪和線・和泉府中駅前商店街北西の駅前広場に設置されています。
耐スリップ性については、日本下水道協会規格参考資料によると、「車道の一般部でマンホール蓋のくぼみの深さが3mm(新品で約6mm、5mmの時点の摩擦係数0.44μ)になった時点で、摩擦係数が0.4μ(デザイン蓋の場合はほとんどが、表面の塗装がとれた時点で0.3μ以下だとも言われています)を下回るおそれがある場合は、グリップ性能が悪くなるので、調査して交換する事が望ましい。
危険箇所(カーブ、交差点付近)には耐スリップ性能があるマンホール蓋(3mmの時点で0.45μ以上の摩擦係数を 持つもの)を設置する事が望ましい。」という通達が出ています。
また、歩道用のマンホール蓋に関しては「アスファルト舗装要綱」に基づき、PSRTで測定された係数値がBPN40以上が望ましいとされていますが、この防滑加工後の蓋はすべての数値を満足しています。
既設マンホール蓋 湿潤時BPN24
加工後マンホール蓋 湿潤時BPN62
マンホールの滑り止め工法(SR工法)
スリップレイトΣ01 https://www.t-ground.co.jp/?page_id=32
ロジングリップ https://www.t-ground.co.jp/?page_id=40
スリップレイトΣ03 https://www.t-ground.co.jp/?page_id=36
PDF資料 https://www.t-ground.co.jp/2009/img/antiskid/110614slip03-4.pdf
倒事故撲滅!!防滑施工の重要性
弊社ホームページ https://www.t-ground.co.jp/
弊社ではホームページで公開している工法の他にも、さまざまな条件や状況に合った適材を取り扱い、すべての床材・ロケーションの滑り止めについて適切にコンサルティングいたしますので、お気軽にご相談ください。
滑り止め対策でお困りの管理者様、今すぐ下記にご連絡下さい。
TEL 0725-40-3622 FAX 0725-40-362 mail : info@t-ground.co.jp