毎日新聞 2012年05月02日 地方版
4月30日午前11時10分ごろ、朝来市生野町竹原野の特別養護老人ホーム「いくの喜楽苑」で、入浴介助を受けていた同市内の女性(92)が浴室の床に転倒した。病院に運ばれたが、約4時間後に死亡した。
朝来署によると、女性はショートステイで施設を訪れていた。介助を担当した男性職員(30)が倒れている女性を見つけた。
施設によると、男性職員は女性の体を洗うため、ストレッチャー(患者らを運ぶ担架)の腰回りの固定ベルトを外した。一時目を離した間に女性がストレッチャーから転倒したという。
尾縣美智代・いくの喜楽苑施設長は「大変申し訳ない。遺族に深くおわびする。再発防止に努めたい」と話している。【皆木成実】
〔但馬版〕
老人ホームや介護施設のお風呂の床が滑りやすいと、入所者や利用者の方々が危険なのはもちろんですが、意外と入浴介助している職員さんが滑って危険な思いをされている事が多いのです。
参考 https://www.t-ground.co.jp/wp/?p=4165
施設の職員さんから、「床が滑って危険なんです。」と、よくお電話を頂くのですが、管理者の方々には予算的なこともあり、なかなか聞き入れていただけないようです。
利用者はもちろん介助の方々も危険から守ってあげていただきたいものです。
★滑り転倒事故には施設管理者も利用者の方々も充分ご注意を!
転倒事故撲滅!!防滑施工の重要性
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