2018年11月某日
某電力会社様が幹線道路へ防滑経過実験設置する為のマンホール蓋に、スリップレイトシグマ03により高耐久・長寿命化防滑(滑り止め)加工(SR工法)を行なうので施工指導に伺いました。
マンホール蓋の管理者標記部分を残し、幾何学模様デザインの凹と表面から2mmの厚さを樹脂(スリップレイト∑03)混合骨材で埋め込みました。
マンホール蓋の耐スリップ性については、日本下水道協会規格参考資料によると、一般部でマンホールのくぼみの深さが3mm(新品で約6mm、5mmの時点の摩擦係数0.44μ)になった時点で、摩擦係数が0.4μ(デザイン蓋の場合はほとんどが、表面の塗装がとれた時点で0.3μ以下だとも言われています)を下回り、グリップ性能が悪くなるので、調査して交換する事が望ましいとし、危険箇所(カーブ、交差点付近) には耐スリップ用のマンホール蓋(3mmの時点で0.45μ以上の摩擦係数を持つもの)を設置する事が望ましいと通達を出しているにもかかわらず、殆んどの自治体が予算が無いという理由で対応できていません。
また、歩道用のマンホールに関しては「アスファルト舗装要綱」に基づき、PSRTで測定された係数値がBPN40以上が望ましいとされています。これも、滑り止め加工をしていない蓋を測定すると満足する測定値は出ないでしょう。
※測定値は湿潤状態において。
上記の理由により、本来ならば交換しなければいけない蓋を安価で、高耐久化して寿命を延ばせます。
マンホール・ハンドホール蓋の高耐久・長寿命化滑り止め加工
https://t-ground.co.jp/wp/?p=6073
マンホールの滑り止めにはこれだ!(SR工法)
スリップレイトΣ01 https://www.t-ground.co.jp/?page_id=32
ロジングリップ https://www.t-ground.co.jp/?page_id=40
スリップレイトΣ03 https://www.t-ground.co.jp/?page_id=36
PDF資料 https://www.t-ground.co.jp/2009/img/antiskid/110614slip03-4.pdf
倒事故撲滅!!防滑施工の重要性
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