通学路の横断歩道上マンホール蓋防滑(滑り止め)加工(SR工法)

2024年4月26日~5月8日に、大阪府和泉市の横断歩道上に設置されている、マンホール蓋の防滑加工をスリップレイトΣ(シグマ)03で行いました。

今回施工したのは、和泉市立黒鳥小学校校区を中心とした通学路にある横断歩道上に設置されているマンホール蓋です。

横断歩道等の白線はトラフィックペイントと言います。
トラフィックペイントは、一般的にアスファルトに比べて滑りやすいといわれていますが、それ以上に滑りやすいのがマンホール蓋です。

データにおいてもそれは裏付けされており、路面表示材メーカー団体の路面表示材協会は、次のように説明しています。
「舗装面と自動車のタイヤなどの間に発生する摩擦抵抗値を滑り抵抗性といい、滑り抵抗数値(BPN)は40BPN以上が望ましいとされています。
一般的に、湿潤時のアスファルトの滑り抵抗性は、40BPNから70BPNなのに対し、トラフィックペイントは40BPNから50BPNといわれ、滑りやすいのは確かなようです。ちなみに、雨でもっとも滑りやすいマンホールの蓋は、BPN値20BPNから40BPNです」
というデーターもあり、学童を滑り転倒事故から守るため、施工に至りました。

今回は、車両が多く通行する横断歩道上なのでスリップレイトΣ01やロジングリップと比べ、タイヤの捻りや摩擦に強く耐久性のあるスリップレイトΣ03を使用しました。

加工前

加工後

施工個所例

 

これで横断歩道を通行される歩行者・自転車・バイク等は、安全安心ですね。
よかった、よかった(笑

 

スリップレイトΣ03 https://t-ground.co.jp/?page_id=36

倒事故撲滅!!防滑施工の重要性
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