東京新聞 2011年12月11日
桐生市の商店街に防犯カメラ二十台を設置し、犯罪抑止の効果や運用法を調べる社会実験が十日、始まった。群馬大工学部の藤井雄作教授らの研究グループが提案。地元町内会と商店街振興組合の計四団体が協力し、住民のプライバシーにも配慮した上で一年間実験する。 (中山岳)
実験は市中心部の本町通り約七百メートルと、交差する末広町通り約五百メートルで実施。カメラは商店街のアーケード天井などに付けた。
カメラは藤井研究室が中心になって開発。市民が購入しやすいように一台約一万五千円の低価格モデルを作った。人の熱を感知すると十秒間、映像・音声をマイクロSDカードに記録。センサーライトも付く。町内会などが負担する電気代は一台当たり月百円ほどだ。
研究グループは地域住民のプライバシーに配慮し、運用ガイドラインも作成。撮影画像は事件や事故がない限り見ないと定めた。今後、商店主や地域住民にアンケートし、ガイドラインを改善する。
防犯カメラによる安全な地域社会の実現を研究する藤井教授は「他の地域でも活用できるモデルケースを作りたい」と話している。
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良い取り組みですね~
防犯監視カメラは確実に犯罪の抑止力となって、安全安心が守られます。
ただ、今回のカメラの機能は人通りの多い場所では、十分発揮できないような気も・・・
でもやはり、犯罪抑止の為に防犯監視カメラは必要です。
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