屋根付き三輪バイクポリカーボネイト(ポリカ)スクリーン(シールド)の曇り研磨再生。

先日の午前10時過ぎ頃、1本のSOSの電話が掛ってきました。内容は「屋根付き三輪バイクの前面スクリーンに、傷防止のため貼っていた保護フィルムが、劣化しヒビ割れて前が見にくくなったので、剥がしたところフイルムの粘着剤が残り、それをシンナーで拭いたところ真っ白になってしまったのですが、何とかなりますか?」とのお問い合わせでした。「今、松原市で1時間ほどでそちらへ行けるのですが、すぐに対応して頂けますか?」と聞かれ事情を聞くと、その三輪バイクは業務用じゃなく個人の通勤用に使用していて、その日は雨が降っていたのでスクリーン無しでは帰る事が出来ないとのSOSでした。すぐに他の用件で出掛けていた職人さんに連絡をして、事務所に戻ってきて対応できるかどうかを確認すると、対応できるとの事でしたので、お客様に持ってきてもらう事にしました。


現物を見たら想像以上に真っ白になっていて、フィルムの粘着剤が残っている状態で、シンナーの流れた跡がはっきりと残っています。しかも真ん中の部分はシンナーで拭いても取れない、残った粘着剤を剥がすのにスクレイパーで削ったとの事で、えぐれてかなり酷い状況でした。

研磨前の状態ですが、まったく向こう側が見えない状態です。

荒磨き作業を開始しましたが、磨いて磨いてもスクリーンの中に浸透しているシンナーの跡が消えません。

磨きに磨いてやっと全体が同じ状態になりました。ここからが腕の見せ所です。

最後はGRSグループの特殊技術で再生完了です!お客様も大変喜んでお持ち帰り頂きました。良かった、良かった。

ちなみに三輪バイクをよくご存じの皆さまは、今回のスクリーンを見て「どこのメーカーのスクリーンなのかな?」と考えられたかと思いますが、お客様にお聞きしたところ「アトリエゼロ」という会社の三輪バイク用後付けルーフ「ジャイロ・スニーカー」という製品らしいです。

ガラス・鏡・アクリル・ポリカの再生(ガラスフィルム、ガラス・鏡・アクリル・ポリカーボネートの磨き、ガラス防汚・省エネ・滑り止めコーティングのことなら、安全安心生活支援隊のテック・グランドアップにご相談ください。)http://glass-suberidome.t-ground.co.jp/

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