2021年9月に、大阪府和泉市の通学路(グリーンベルト)に設置されている、マンホール蓋の防滑加工をロジングリップで行いました。
通常、通学路安全確保のグリーンベルトは、滑り止め薄層舗装等で路肩カラー化されていますが、グリーンベルトに設置されているマンホール蓋や鉄板等は、そのままにされている状態です。
特に少しでも道路に勾配が付いている箇所では、滑り止め舗装と蓋や鉄板の摩擦力の違いから転倒する可能性が高くなります。
日本全国で初となる、グリーンベルトに特化した、この取り組みの発端となったのは、朝夕の通学路見守りをされている、ある市会議員さんがグリーンベルトに設置されているマンホール蓋で、児童が滑り転倒しているのを数回見掛け、市役所の担当部署へ相談したことから始まりました。
加工前 加工後
設置されている蓋を仮蓋と入替え持ち帰ります。
蓋についている汚れを落とします。
ロジングリップを裁断加工します。
蓋を加熱します。(設定温度120~150℃)
赤外線温度計で温度を確認します。
加熱した蓋の上にロジングリップを置き再加熱します。
蓋を冷却します。
加工した蓋と仮蓋を入替えて完了です。
これでここを通行される児童の皆さんは、雨の日でも安心して通学して頂けます。
よかった、よかった(笑
ロジングリップ https://www.t-ground.co.jp/?page_id=40
倒事故撲滅!!防滑施工の重要性
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弊社ではホームページで公開している工法の他にも、さまざまな条件や状況に合った適材を取り扱い、すべての床材・ロケーションの滑り止めについて適切にコンサルティングいたしますので、お気軽にご相談ください。
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