間もなく日本一短い横断歩道のマンホール蓋防滑(滑り止め)加工(SR工法)

2024年9月26日~10月8日に、大阪府和泉市の横断歩道に設置されている、マンホール蓋の防滑加工をスリップレイトΣ(シグマ)03で行いました。

今回施工したのは、間もなく日本一短い横断歩道になる予定の横断歩道が含まれる、和泉市立国府小学校校区通学路の横断歩道に設置されているマンホール蓋です。
【間もなく日本一短い歩行者用信号機のある横断歩道(現在、二番目)とは。
現在の一番は静岡県伊東市の247cmですが、道路拡幅工事中の為、工事が終わると大阪府和泉市の271cmが一番になります。
あと、諸説あるうちの京都烏丸通の交差点は、計測していませんが画像で見たところ、周りの構造物から推測すると271cm以上ありそうです。
それと、鳥取県米子市のものは、幅は短いのですが、歩道上の車両出入口に線が引かれていて道路ではないので、ちょっと違うかなと思います。】

横断歩道等の白線はトラフィックペイントと言います。
トラフィックペイントは、一般的にアスファルトに比べて滑りやすいといわれていますが、それ以上に滑りやすいのがマンホール蓋です。

データにおいてもそれは裏付けされており、路面表示材メーカー団体の路面表示材協会は、次のように説明しています。
「舗装面と自動車のタイヤなどの間に発生する摩擦抵抗値を滑り抵抗性といい、滑り抵抗数値(BPN)は40BPN以上が望ましいとされています。
一般的に、湿潤時のアスファルトの滑り抵抗性は、40BPNから70BPNなのに対し、トラフィックペイントは40BPNから50BPNといわれ、滑りやすいのは確かなようです。ちなみに、雨でもっとも滑りやすいマンホールの蓋は、BPN値20BPNから40BPNです」
というデーターもあり、学童を滑り転倒事故から守るため、施工に至りました。

今回も車両が多く通行する横断歩道上なのでスリップレイトΣ01やロジングリップと比べ、タイヤの捻りや摩擦に強く耐久性のあるスリップレイトΣ03を使用しました。

加工前



加工後

施工個所例

 

これで横断歩道を通行される歩行者・自転車・バイク等は、安全安心ですね。
よかった、よかった(笑

 スリップレイトΣ03 https://t-ground.co.jp/?page_id=36

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