これはだんじり祭とは関係ない話ですが、明日、大阪府岸和田市春木旭町で縁石の防滑施工を行います。
その打ち合わせに行った際に、だんじりの遣り回しで足元が滑るということで、去年に防滑加工したマンホールの蓋を確認してきました。
1年経過した状態ですが、少し剥離している程度で、まったく問題無しです。 他の地区でもご活用願います。
一般歩行者や自転車・バイクの転倒予防にも役立っています。
★滑り転倒事故には施設管理者も利用者の方々も充分ご注意を!
鉄板・縞鋼板・マンホール蓋の滑り止め http://teppan-suberidome.t-ground.co.jp/
転倒事故撲滅!!防滑施工の重要性
弊社ホームページ https://www.t-ground.co.jp/
2009年9月7・8日の2日間で堺市南区原山台にある歩道橋のスロープの防滑施工を行いました。
9.5%の勾配があるスロープに防滑性長尺シートが張っていたのですが、勾配がきついので雨の日に転倒事故が多発していました。
今回はスリップレイトΣ01を使用して、シートの色に合わせて骨材(AJ-01)を㎡あたり1㎏散布して施工しました。
手前味噌ですが元の模様も薄っすらと出てよい感じに仕上がりました。
あらゆる床の滑り止め http://yuka-suberidome.t-ground.co.jp/
2009年8月21日
四日市市役所様よりのご依頼で、南納屋町の歩道橋の
歩道橋階段段鼻視認性向上滑り止め施工をスリップレイトΣ01(SR工法)で行いました。
現場の階段は数年前に滑り止め塗装を施工したのですが、
段鼻部分が擦り減ってきたのと一色で塗装されていたので、
段鼻部分の視認性が悪く危険だということで採用されました。
階段(屋内、屋外)・段鼻の滑り止め(スリップレイトΣ01)
https://kaidan-suberidome.t-ground.co.jp/?page_id=10
「まあ、確かに安くは無いとは思いますが、お客様・従業員・家族の安心
安全に対しての対価としては安いと思うのですが・・・・・」
「でも予算が・・・もういいです」
よくあるパターンです。
滑り止めというものは、滑らないように気を付けていれば何とかなる。
滑って転倒した人は、自己責任だ。
とお考えの方々もまだまだ居られるようで、重大な事故に至らない限り、
すんなりとはいかないようです。
ご存知の方々も居られるかとは思いますが、WHOが推進するセーフコミ
ュニティという取り組みがあります。
これは多くの事故・怪我・自殺等は未然に防げるという取り組みで、日本
では京都府亀岡市が認定を受けました。
他には横浜市・十和田市などが認定を目指しています。
こういった取り組みの観点で見ると、滑り止めって必要不可欠なものだと
思うのですが・・・・
ご存知ですか? 防滑施工の重要性
今回は視認性の良い黄色の骨材を使い、
スリップレイトΣ01(SR工法)で5センチ幅での施工です。
施工完了後、このブログでもお知らせいたします。
階段(屋内、屋外)・段鼻の滑り止め http://kaidan-suberidome.t-ground.co.jp/
この試験機の特徴は、人間が歩行する時の滑りの感覚を機械により数値化したことにあり、滑り片は実際に人が履いている靴の種類を想定したゴム製のものが用意されています。
現在、我が国では床材の評価方法として、この試験機が主流になりつつあります。
タイルやグレーチングメーカーなどはこの機械で測定していますが、靴の種類を想定したゴムが軟質ゴムで測定しているので数値は出ますが、革や硬質ゴム底の靴では滑ります。
☆床の滑り試験方法(振り子形)に規定される滑り性試験機
振り子の先端に取付けられた鋼製の滑り片が試験片表面に接触する間の摩擦抵抗を測定して滑りの評価を行います。
測定される滑り性は、振り子の振り上がりの位置の目盛り(N・cm)をばね力(N)と滑り片の接触距離(cm)で除した値が床滑り抵抗係数:Uで表されます。
☆ASTME303の滑り性試験機
振り子の先端に取付けられたゴム製の滑り片が試験片表面に接触する間の摩擦抵抗を測定して、滑りの評価を行います。
測定される滑り性は、試験機に標された滑り抵抗係数:BPNの目盛りを読むことによって表されます。
通常、試験片表面を散水した状態で測定が行われます。
この試験機はもともと、自動車のタイヤと道路との摩擦を評価するために開発されましたが、その簡便さのため時代の流れと共にその用途は広がり、石材、金属、プラスチックなど床材の滑り性測定に使用されてきています。
☆PPDデジタルスリップメーター(フォースゲージ)
当社がスリップアウト施工時に使用・販売をしているタイル・石材専用の最新デジタル測定器です。
理論は静摩擦係数=静摩擦力(N)/重力(N) 測定係数N(ニュートン)です。
先にも書いたように数値の相対比較で滑りにくさを判断しますが、数値が高くても滑る床材があるので当社は何ニュートン以上は滑りやすい、滑りにくいとかの基準を設けず、あくまでも現状の床材に対して、滑るときの数値・滑り止め施工後の数値の差で判断します。
その数値を記録しておき、「滑りやすくなってきたな」と言うお客様に対しての判断基準としています。
★動摩擦係数測定器★
☆DFテスター(ダイナミック.フリクション.テスター)
D.F.テスター(ダイナミック・フリクション・テスター)は動的摩擦係数を計る簡易でポータブルな測定装置です。
一般に摩擦係数を計ることは簡単なように思われますが、原理的には簡単でも、実際には困難であるのが現実です。
この装置は物性の原理をそのまま応用したもので、いろいろな状況の下での摩擦係数を計ることができる点で各界に注目されています。
例えば自動車の走行性と密接に関係があるといわれている路面の滑りについて相対的な測定装置は今までにもありましたが、摩擦係数をそのまま測定できる装置はありませんでした。
また従来の測定は大がかりなものであり交通に支障を与えるために測定が難しかったのですが、この新しい測定装置は、これらの問題を容易に解決し、同時に結果をすばやくかつ簡単に記録し、評価できる簡便な装置であります。
この装置は全ての摩擦係数測定に利用できますが、特に一般床や、スポーツ関係の床の測定あるいは、従来から測定が大変な道路の路面などに利用することができる点で大きな特色があります。
欧米諸国でこのような機器の性能に着目し、その活用が巾広く検討されています。
他にもいろいろとありますが、代表的なものをご紹介させていただきました。
あらゆる床の滑り止め http://yuka-suberidome.t-ground.co.jp/
レオパレス専門空き巣 150件、被害総額1000万円か
7月31日7時57分配信 産経新聞
不動産会社「レオパレス21」の1人暮らし用アパートを専門にねらい、空き巣に入っていたとして、神奈川県警捜査3課は、窃盗容疑で住所不定、無職、富樫康幸容疑者(40)を逮捕した。県警によると富樫容疑者は容疑を認めており、「高窓が入りやすい構造だった。友人の家に行ったとき思いつき平成11年ごろから始めた」と供述している。
県警は東京都内や県内などで、同様の手口の犯行を約150件確認しており、被害総額は約1千万円に上るとみて裏付けを進めている。
県警によると、富樫容疑者はアパートの入り口ドアの上にある高窓から侵入し、ロフトに下りるという手口で空き巣を繰り返していた。入る前にはチャイムを押して不在を確かめていたという。
県警の調べによると、富樫容疑者は5月24日午後、横浜市鶴見区のアパートに侵入し、現金約5千円などを盗んだ疑いが持たれている。
レオパレス21広報室は、「施錠を徹底してもらうように呼びかけるなど、今後の対応を検討する」としている。
7月31日のニュースですが、
レオパレスの建物は建築コストを下げるため、
ほとんどが同じ構造ですから、
狙いやすかったんですね。
レオパレスは建物の管理も含めて一元管理しているので、
こういった所にはWeb式防犯監視カメラが役立つと思います。
本日は摩擦係数とそのための測定器について書きます。
その1 摩擦係数について
摩擦係数と一般的に言われるのはμ(ミュー)という係数であらわされますが、その測定器・測定方法により、さまざまな係数があります。
というのも道路やマンホールなどの動的摩擦係数をそのまま測定できる測定器は、DFテスター(係数μ)のみで、その他の機器は相対比較という形で表すしかないので、独自の滑り抵抗値で表現しています。
相対比較とは標準的な滑りにくい床面・床材(たとえばアスファルト舗装)を測定し、それより少ない数値が出ると、滑りにくい・やや滑りやすい・滑りやすい・すごく滑りやすいとかなりアバウトな表現となります。
しかし、その測定する対象物によっては相対比較でしか測定できないものもあります。
それも測定器のチョイスを間違うと、とんでもない結果が出たりします。
たとえば表面が波状にデコボコしているタイルなどは、DFテスターや振り子式測定器などで測定すると数値は高いのですが、実際には滑るといった現象が起きます。
次回は測定器についてお届けします。
あらゆる床の滑り止め http://yuka-suberidome.t-ground.co.jp/